スイカVPN (SuikaVPN)は、世界中のどこにいても希望の国と同じネット環境を再現でき、VPNで自由で安全なインターネット接続が可能になります。特に中国の検閲制限に強いイメージがありますが、世界各国で利用可能です。
本記事では、スイカVPNの基本情報から特長、日本での料金、デメリット、そしておすすめのユーザー層まで、詳細に解説していきます。
基本情報
スイカVPNは、日本の株式会社MAJ Techが運営しているVPNサービスです。中国在住者向けに多く宣伝しているイメージがありますが、世界各国で利用可能です。
スイカVPN | |
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開発元 | 株式会社MAJ Tech |
開発元のロケーション | 日本 |
月額料金 | 1ヶ月プラン:1098円/月 3ヶ月プラン:1048円/月 6ヶ月プラン:988円/月 1年プラン:938円/月 2年プラン:878円/月 |
ロケーション数 | 24カ国 |
サーバー数 | 約50台 |
暗号化 | 調査中 |
プロトコル | PPTP L2TP IKEv2 Shadowsocks Open Bonnet |
対応OS | Windows・macOS・Linux・Android・iOS |
デバイス数 | 同時接続12台 |
カスタマーサポート | フォーム対応 |
VPNの特長
中国でも安定した通信接続
頻繁にセキュリティ規制が更新される中国において、他サービスだと、丸1日繋がらなかったということもある中で、スイカVPNは安定して使えることが多いと中国在住者には評判のようです。
また、日本語サポートもしっかりと行っており、設定方法など親切に対応いただけると好評っです。
対応アプリや動画サービスが豊富
動画向けサービスも人気の高いNetflix, アマプラ,Abemaなど多くのものに対応、google,Youtube、 LineなどのSNSなどの利用可否にも目を向けている点は、中国での利用ケースをしっかり想定しているからでしょう。
同時可能接続数が多い
同時可能接続数が12台と個人ユースでは十分すぎるほどの対応数です。家族での利用でもこれほどの同時接続は不要かもしれません。友達とシェアなどしてもいいかもしれませんね。
短期間の契約なら月額費が安い
1ヶ月利用の場合、1098円/月と他サービスよりも安い傾向にあります。短期出張や旅行などの期間が限られている仕様であれば検討候補として上がってくるでしょう。
スイカVPNのデメリットと注意点
サーバー数が少ない
サーバー数が多くないため、アクセスが逼迫したら、回線速度が遅くなるということが考えられます。また、サーバートラブル時にバックアップ用サーバーが用意されていない地域があるとしたら、接続できない可能性も出てくるでしょう。
長期契約の割引率が低い
1~2年契約を検討した場合、スイカVPNは月あたり878円となり、他大手サービスより割高となります。VPNを長期間利用したいという方にとっては、ここ価格設定をマイナスに感じるかもしれません。
長期契約であれば、MillenVPNやNordVPNなどの方が安くなるため、そちらの検討もしてみることをおすすめします。
スイカVPNはこんな人におすすめ
中国などで、地域制限を回避して特定ウェブサイトやサービスにアクセスしたい人
中国など、日本人にとって必須サービスとなっているアクセスが制限されている国や地域で、制限回避するためにVPNを接続させるためには、接続安定している面からもおすすめです。
短期間だけ、VPNを使いたい人
先ほどのメリットでもお伝えしていますが、1ヶ月のみの契約が他サービスと比べて安いので、期間限定で使いたい。試しに1ヶ月だけ使いたいという人にとっては、非常におすすめです。
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